はじめに
LabについてオンラインサロンとはDMMオンラインサロンの仕組みDMMオンラインサロン開設までの流れDMMでオンラインサロン運営をするさいに知っておきたいページまとめよくある質問安心してご利用いただくための4つの取り組みオンラインサロンを自前で作るのは本当に得なの?プラットフォームを利用する本当の価値を考えてみた【最高〇〇円!?】オンラインサロン会費の相場や値決めのコツファンをつくる
SNSでサロンの集客をするための基礎知識SNSアカウントを成長させるための基本YouTubeでファンを増やすコツX(旧Twitter)でファンを増やすコツInstagramでファンを増やすコツコンセプトをつくる
コンセプトが大切な理由ペルソナを考えるコンテンツを考える会費を考えるメッセージを考えるタイトルを考える近いタイプのサロンを見てみる開設準備
入会ページ作成で押さえるポイント魅力的なメイン画像を作るポイントまずやってほしい!コミュニティづくり開設直前の告知準備メンバーを増やす
さらに入会率の高い入会ページを作るためのコツサロン開設後の集客のポイントInstagramでの告知のコツX(旧Twitter)での告知のコツYouTubeでの告知のコツFacebookでの告知のコツDMMオンラインサロンならではの入会促進方法サロンを盛り上げる
自分のサロンの分析方法退会理由ごとの施策・改善ポイントエンゲージメントが上がるオーナー発信のコツ新規会員のオンボーディング施策盛り上がるサロンのスレッド事例盛り上がるサロンのオーナー・運営投稿事例盛り上がるサロンのその他取り組み事例コミュニティアップデートのヒントイベント実施のポイントライブラリ活用事例の紹介トラブルを防ぐために大切なこと【データあり】オンラインサロン会費の相場とは?
オンラインサロンを作ろうと考えた時にまず悩むポイントがサロン会費の設定ですよね。
そもそも、オンラインサロンの一般的な価格はいくらくらいなのでしょうか?ここでは、DMMオンラインサロンに存在する1,600以上のサロンの会費データを基に、その相場を詳しくご紹介します!
DMMオンラインサロンで運営している全サロンの平均会費
DMMオンラインサロンには、さまざまなジャンルのオンラインサロンが運営されています。各オンラインサロンの会費は、提供されるコンテンツの量や質などさまざまな要素を考慮した上でサロンオーナーが任意の金額を設定できます。
そんなDMMオンラインサロンで運営されているサロンの平均サロン会費は4,869円でした。(2024年8月時点)
一般的なサブスクリプションサービスと比較すると少し高めですが、その金額に応じたサービスやコンテンツが提供されていることがオンラインサロンの特徴の一つです。
ジャンルごとの平均サロン会費
DMMオンラインサロンで運営されているジャンルごとの平均サロン会費は以下の通りです。
※IT以下のジャンルは割愛しています
ネイルのオンラインサロンが最も平均サロン会費が高く、12,476円でした。
ネイルは講座やセミナーなどの単価も他ジャンルと比較して高い傾向にあり、高い品質のコンテンツが提供されているオンラインサロンが多い傾向にあります。
また、DMMオンラインサロンでは著名ネイリストが運営するサロンも多く、開設後すぐに定員に達するサロンも少なくありません。
最も高い会費は〇〇円
DMMオンラインサロンで運営されている中で最も高いサロン会費は330,000円でした。
【人気サロンオーナーに聞いてみた】サロン会費の決め方とは?
スニーカー好きが集まるサロンの会費
DMMオンラインサロンで運営中のサロン『スニ垢男子のオンラインサロン【裏垢男子】』のサロンオーナーに会費の決め方を聞いてみました。
「当時、有名なオーナーが運営するオンラインサロンの料金が2,000円前後だったことから、私のサロンの月額料金を少し低めの1,000円に設定しました。」
「実際に、著名オーナーのサロンに入会してみると、コンテンツの量が圧倒的であり、会員同士の交流も非常に活発でした。これを見て、私のサロンでは同等の価格を設定するのは難しいと判断し、1,000円に決めました。」
「もちろん、サロンのコンセプトは異なりますが、オンラインサロンというサービス全体を考慮すると同じ範疇に入るからです。」
「希少性の高い情報を常に発信し続けることが可能であれば、価格設定をもっと強気にすることもできたでしょう。しかし、私のサロンはスニーカー好きの仲間を作ることを目的としているため、1,000円が適正価格だと判断しました。」
「また、サブスクリプション市場を見ても、音楽や動画などのサービスが1,000円前後で提供されていることが多いため、それらの参考にもしました。」
YouTubeの視聴者が集まるサロンの会費
DMMオンラインサロンで運営中のサロン『あんずまろんさろん』のサロンオーナーに会費の決め方を聞いてみました。
「サロン会費はできるだけ低くしたかったので、1,000円以下で考えていました。DMM様と相談しながら決めたのですが、最終的にはラッキーセブンの777円にしました。」
英語学習者が集まるサロンの会費
DMMオンラインサロンで運営中のサロン『英語科準備室 powered by ユッキー』のサロンオーナーに会費の決め方を聞いてみました。
「オンラインサロンのサロン会費を決める際、様々なサブスクリプションサービスの価格を参考にして、最終的に1,100円にしました。」
「この価格は、例えばホテルでのコーヒー1杯くらいの値段と同程度で、手頃でありながらも価値を感じられると考えました。当初は、もっと高額な3,000円くらいに設定しようかと検討していましたが、その値段を正当化できる具体的な理由やサービスの付加価値が見つからなかったため、この金額に落ち着きました。」
「サロンの価格設定は、会員の学習状況をトータルで考慮することが重要だと考えました。英語の場合、多くの人が既にオンライン英会話や講座、毎月1冊は本を買うなど、何かしら月額で投資をしています。」
「英語科準備室は併用を前提としたサロンにしたかったので、現行で何かのサービスに加入している人でも気軽に参加して継続しやすい価格設定にしました。」
フィットネスしたい人が集まるサロンの会費
DMMオンラインサロンで運営中のサロン『HIIT ME FIT (ヒットミー)』のサロンオーナーに会費の決め方を聞いてみました。
「現在、私のオンラインサロンの会費は1,290円で設定しています。」
「サロン会員には月額プラン、半年プラン、年間プランの3つのプランを用意しています。オンラインサロンを開設した当初、オンライン上でヨガやエクササイズを教えるサブスクリプションモデルはあまり一般的ではありませんでした。そこで、私は手頃な価格で多くの人に利用してもらえるよう、ランチ一回分程度の価格を設定しました。」
「サロン会員の中には主婦の方もいることから、できるだけ家計の負担が大きくならない価格設定にしました。」
繊細さんが集まるサロンの会費
DMMオンラインサロンで運営中のサロン『ココイロサロン』のサロンオーナーに会費の決め方を聞いてみました。
「DMMで担当してくれたサポートの方と相談しながら、月額1,280円に決めました。」
「元々運営していたメルマガは月額500円でしたが、オンラインサロンは双方向のコミュニティという価値が大きいと考え、メルマガよりも少し高めの値段に設定しました。ほとんどの方が払える価格で無理がないようにしたかったため、サロン会費はこれまで変更していません。」
「また、極端に安い価格だと冷やかしや荒らしのような方が入ってくる可能性が高まると考え、1,000円台に設定しました。」
さらに詳しく知りたい方は成功事例10選をご覧ください
成功事例集ではサロンを開設したキッカケや運営で意識していること、告知方法などをご紹介しています。
ぜひ資料をダウンロードしてお役立てください。
【サロン会員に聞いてみた】サロンに対して1ヶ月使えるお金はいくら?
1,000名以上の会員に聞いてみた結果
DMMオンラインサロンの会員約1,300名以上に対して「サロンに対して1ヶ月に使えるお金はいくらですか?」というアンケートを実施したところ、以下のような結果が得られました。
このデータから、サロン会費の設定においては、5,000円未満の価格帯が多くの会員によって受け入れられる傾向があるといえます。しかし、一部の会員は高額でも質の高いコンテンツを求めており、ニーズに応じた様々な価格帯のサロンを提供することが重要です。
また、アンケートの自由回答部分からも、「そこでしか知ることのできない情報を得たい」「主宰者と交流したい」「同じ趣味・趣向の人だけがいる空間に入りたい」といったさまざまな意見が寄せられました。
これらのアンケート結果を元に、ターゲット層やサロンのコンセプトに適した価格設定を行うことで、多くの会員に満足してもらえるサロンを運営することができるでしょう。
年代別に違いはあるのか?
「サロンに対して1ヶ月に使えるお金はいくらですか?」というアンケートに関して、回答者の年代ごとに表したものが以下になります。
20代のDMMオンラインサロン会員の大部分は月々の支出が比較的低額であることが分かりました。
具体的には、「0円〜1,000円未満」の範囲に36%が、「1,000円〜5,000円未満」の範囲に43%が集中しています。
このことから、大多数の会員が手軽に参加できる低価格帯のプランに強いニーズがあることが示唆されます。一方で、「10,000円〜20,000円未満」と「20,000円以上」の高額支出者はわずか10%に過ぎません。これは、20代の会員が価格対価に敏感である一方で、一部には付加価値の高いサービスに対して惜しみなく支出できる層が存在することを示しています。
30代の特徴として「0円〜1,000円未満」の範囲に26.74%が、「1,000円〜5,000円未満」の範囲に46%が集中しています。
このことから、30代の会員もまた低価格帯のプランに強いニーズがあることが示唆されます。加えて、「5,000円〜10,000円未満」の範囲に14%、「10,000円〜20,000円未満」の範囲に11%が該当しており、20代に比べてやや高額の支出を受け入れやすいことが分かります。しかし、「20,000円以上」の高額支出者はわずか3%に留まっており、依然として支出に対する慎重さが見られます。
40代の特徴として「0円〜1,000円未満」の範囲に26%、「1,000円〜5,000円未満」の範囲に46%が集中しています。
このことから、40代の会員にも手軽に参加できる低価格帯のプランに強いニーズがあることが示唆されます。
さらに、「5,000円〜10,000円未満」の範囲に16%、「10,000円〜20,000円未満」の範囲に10%が該当しており、20代および30代に比べてやや高額の支出を受け入れやすいことが分かります。しかし、「20,000円以上」の高額支出者はわずか2%に過ぎず、高額支出には非常に慎重であることが示されています。
50代の特徴として「0円〜1,000円未満」の範囲に24%、「1,000円〜5,000円未満」の範囲に58%が集中しています。
このことから、50代の会員も特に低価格帯のプランに強いニーズがあることが示唆されます。一方で、「5,000円〜10,000円未満」の範囲に12%、「10,000円〜20,000円未満」の範囲に5%が該当しており、高額の支出には慎重であることが分かります。
また、「20,000円以上」の高額支出者はわずか1%に過ぎず、非常に慎重であることが示されています。
60代以上の特徴として「0円〜1,000円未満」の範囲に23%、「1,000円〜5,000円未満」の範囲に53%が集中しています。
このことから、60代以上の会員も低価格帯のプランに強いニーズがあることが示唆されます。
また、「5,000円〜10,000円未満」の範囲に19%が該当し、他の年代よりもやや高めの支出を受け入れやすい傾向があります。しかし、「10,000円〜20,000円未満」の範囲は3%、「20,000円以上」の高額支出者は2%に過ぎず、高額支出には非常に慎重であることが分かります。
どんなジャンルに興味があるのか?
「最も興味のあるジャンルはなんですか?」というアンケートに関して、以下のような回答率の結果が得られました。
SNSとは違った一面を見るチャンスがあり、熱量の高いファン同士で集まり交流する機会が多いことから、ファンクラブが最も興味のあるジャンルとして選ばれました。
次に興味のあるジャンルとして選ばれたスピリチュアルは、個別占いやオーナーのライブ配信などクローズドなコミュニティならではのコンテンツが豊富なサロンが多いことから選ばれている可能性があります。
【あなたが作りたいサロンの適正価格がわかる!?】サロン会費診断
まずはどんなサロンを作りたいか考えましょう
オンラインサロンは月額課金制のクローズドなサービスであるため、サロン会費に対して適切なコンテンツを提供する必要があります。
まずは、オンラインサロンでどんな人にどのようなコンテンツをどれくらいの頻度で提供するかを考えるところから始めましょう。
サロン会費診断テスト
サロン会費をいくらにするか迷った方は、サロン会費診断テストをお試しください。
ヒントになるかもしれません😊
DMMオンラインサロンではプランを複数設定することも可能です。サロン会員のターゲットに合わせて柔軟に設定いただけます。
サロン会費に迷ったらまずは1,000円に設定してみて入会者数の傾向を見てみるのもポイントです!
あなたもサロンオーナーになれるかも!?開設手順をご紹介!
開設申し込みフォームからお申し込みください
まずは開設申込フォームからお申し込みください。
フォームにはお名前(活動名)や作りたいサロンの概要、SNS情報などを入力してください。
ここに入力いただいた情報をもとに開設審査いたしますので、出来るだけ丁寧に入力しましょう。
DMMプランナーとオンラインでお話しましょう
開設審査通過後はDMMオンラインサロンのプランナーとオンラインでお打ち合わせが可能です。
サロン会費の相談や集客方法、開設時期などお気軽にご相談ください。
管理画面からサロンの基本設定やコンテンツを投稿しましょう
お打ち合わせ後はDMMオンラインサロンの管理画面にログインするための情報をご案内いたします。
ログインいただきましたら、サロンの基本設定やコンテンツの事前投稿を行いましょう。
操作方法にお困りの場合は、オーナー専用相談窓口までお気軽にご連絡ください。
サロンをオープンしましょう
準備が整ったらいよいよあなただけのオンラインサロンがオープンです。
オープン後はSNSなどで告知するとともに、会員と楽しく交流しましょう!
目次
- 【データあり】オンラインサロン会費の相場とは?
- DMMオンラインサロンで運営している全サロンの平均会費
- ジャンルごとの平均サロン会費
- 最も高い会費は〇〇円
- 【人気サロンオーナーに聞いてみた】サロン会費の決め方とは?
- スニーカー好きが集まるサロンの会費
- YouTubeの視聴者が集まるサロンの会費
- 英語学習者が集まるサロンの会費
- フィットネスしたい人が集まるサロンの会費
- 繊細さんが集まるサロンの会費
- さらに詳しく知りたい方は成功事例10選をご覧ください
- 【サロン会員に聞いてみた】サロンに対して1ヶ月使えるお金はいくら?
- 1,000名以上の会員に聞いてみた結果
- 年代別に違いはあるのか?
- どんなジャンルに興味があるのか?
- 【あなたが作りたいサロンの適正価格がわかる!?】サロン会費診断
- まずはどんなサロンを作りたいか考えましょう
- サロン会費診断テスト
- あなたもサロンオーナーになれるかも!?開設手順をご紹介!
- 開設申し込みフォームからお申し込みください
- DMMプランナーとオンラインでお話しましょう
- 管理画面からサロンの基本設定やコンテンツを投稿しましょう
- サロンをオープンしましょう