はじめに
LabについてオンラインサロンとはDMMオンラインサロンの仕組みDMMオンラインサロン開設までの流れDMMでオンラインサロン運営をするさいに知っておきたいページまとめよくある質問安心してご利用いただくための4つの取り組みオンラインサロンを自前で作るのは本当に得なの?プラットフォームを利用する本当の価値を考えてみた【最高〇〇円!?】オンラインサロン会費の相場や値決めのコツファンをつくる
SNSでサロンの集客をするための基礎知識SNSアカウントを成長させるための基本YouTubeでファンを増やすコツX(旧Twitter)でファンを増やすコツInstagramでファンを増やすコツコンセプトをつくる
コンセプトが大切な理由ペルソナを考えるコンテンツを考える会費を考えるメッセージを考えるタイトルを考える近いタイプのサロンを見てみる開設準備
入会ページ作成で押さえるポイント魅力的なメイン画像を作るポイントまずやってほしい!コミュニティづくり開設直前の告知準備メンバーを増やす
さらに入会率の高い入会ページを作るためのコツサロン開設後の集客のポイントInstagramでの告知のコツX(旧Twitter)での告知のコツYouTubeでの告知のコツFacebookでの告知のコツDMMオンラインサロンならではの入会促進方法サロンを盛り上げる
自分のサロンの分析方法退会理由ごとの施策・改善ポイントエンゲージメントが上がるオーナー発信のコツ新規会員のオンボーディング施策盛り上がるサロンのスレッド事例盛り上がるサロンのオーナー・運営投稿事例盛り上がるサロンのその他取り組み事例コミュニティアップデートのヒントイベント実施のポイントライブラリ活用事例の紹介トラブルを防ぐために大切なことコミュニティは日々動き、変化していきます。
自分のサロンの変化に合わせて工夫していくことで、長く続くサロンを作っていきましょう。
見てほしい投稿のURLを1つにまとめる
日々投稿が増えるコミュニティでは、ついつい見逃しが発生します。
「サロンのルール」や「楽しみ方」「大事なお知らせ」などの投稿URLは1つの投稿にまとめ、まとめた投稿を固定すると見逃し防止を期待できます。
投稿は3つまでしか固定できないため、見てほしい投稿が多い場合は、1つの投稿に各投稿のURLをまとめる方法もご検討ください!
トピック+ハッシュタグでサロンを使いやすく
専用コミュニティでは、トピック*に加えて「ハッシュタグ」で投稿やコメントを整理できます。
*ヘルプページ:トピックについて教えてください
サロンの規模が大きくなればなるほど、新規会員が迷子になりやすく、「入会したけど何をしたらいいかわからなかった」という退会が増えるため、トピック+ハッシュタグのW活用がオススメです。
✔️ トピックの役割 サロン内の投稿をカテゴリ分けするもの(大項目) 例:オーナーの日記、オフ会情報、質問コーナー、〇〇部 ,etc.
✔️ ハッシュタグの役割 複数トピックに関連する話題をまとめるもの(中項目) 例: #新メンバーにオススメ #大切なお知らせ #交流スレッド #Photo ,etc.
ハッシュタグは、コメントや返信にもつけることができます!また、サロン内で使われているハッシュタグは一覧で表示されないため、固定投稿などに記載をおすすめします。
Facebookをご利用の場合は、サロングループ外の投稿もハッシュタグの検索対象になるため、#定例イベントなどではなく、#サロン名_定例イベントのように、サロン名を入れることを推奨します。
通知設定とメンションルールで見逃し防止
「会員の発言はすべて見たいけど、中でも特定のコーナー(質問コーナーなど)の発言は絶対に見逃したくない」という場合、DMMオンラインサロン専用コミュニティでは次のような通知設定とメンションルールがおすすめです!
通知設定
✔️ コミュニティ通知設定:「会員からの通知」をすべてオン。 ✔️ 端末のプッシュ通知設定:オフ ※ 通知設定でオンにしたものがすべてプッシュ通知されると、大量の通知が届くためオフを推奨します。
メンションルール
✔️ 「質問コーナーでは、必ずオーナーにメンションをつけて発言」するようにルール設定 例:このスレッドでは、オーナーの〇〇への質問を募集します!必ず私が気付けるように、質問するときはメンション(@xxxxx)をつけてコメントしてください。
このようなルールを作るとメンションされた発言のみ、お知らせタブの「メンション」で切り分けて確認でき、見逃し防止につながります。ぜひご自身のサロンに合うルールを設定してみてください。
ブックマーク機能で見逃し防止
活発なサロンでは、オーナーもコメントを見逃してしまいがちです。返信もれを防ぐために、ぜひブックマーク機能をご活用ください。
Facebookグループをご利用の場合は「投稿を保存」機能をお使いください。
交流について、自分のサロンに合う方針を検討
サロンのテーマや方針によっては、あえて交流を促さないこともおすすめです。オンラインサロンは交流が活発なものも多いですが、会員がサロンに求めることや、オーナーがサロンで実現したいことによっては、オーナーからは交流を促さず、自然発生的な交流のみにすることで、次のようなメリットが生まれることもあります。
交流を促進しないメリット
✔️ テキスト中心で生まれる、コミュニケーション齟齬によるトラブルを避ける ✔️ 他のコミュニティで疲れた人にとって心地のいい場所になる ✔️ 力まず参加できるため、人生に長く伴奏できる
会員の投稿権限の変更
DMMオンラインサロン専用コミュニティやFacebookグループでは、投稿権限を柔軟に設定できます。サロンのテーマや方針によって最適な設定を行いましょう。
曜日限定で会員も投稿可能に
「会員の投稿権限を解放してみたいけど、トラブルが起こってしまったらどうしよう」「盛り上がらなかったらどうしよう」と不安な方は、まずは曜日限定で投稿権限を解放してみましょう。その日だけ投稿できるという特別感から、発言が活発になることもあります。
さらに、Facebookグループをご利用の場合は、投稿を承認制にすることもできます。
オーナーの承認があった投稿のみ表示されるようにすると、オーナーのフィルターがかかる = いきなり全会員の目に触れないため投稿ハードル下がり、他の参加者へのノイズも防げます。
AIシステムを活用
ChatGPTなどのAIシステムを次のような形で活用して、コミュニティをアップデートしていきましょう。
✔️ 投稿内容の分析 反響のよかった投稿の文章を共有し、どの要素が反響を呼んだか教えてもらう。
✔️ コンテンツのブラッシュアップ 現在の提供コンテンツを共有し、さらなる追加コンテンツの提案をしてもらう。また、深掘りしてコラム等の具体的なテーマ案も出してもらう。
✔️ トラブル解決 トラブル発生時に内容を共有し「どんな文章で相手に謝罪をしたら事態がおさまり、納得してもらえるか」を教えてもらう。
AIシステム利用時のコツ
✔️ プロンプト次第で、回答の精度が変わってくる。文脈を意識して適切な質問を心がける。 ✔️ ChatGPTはあくまでも参考程度に。得た回答を自分なりにアレンジして活用する。 ✔️ とにかく触ってみる、雑な質問でも深掘りしていけばOK。
AIシステム利用時の注意点
✔️ ChatGPTの返答を過信してはいけない。 ✔️ ChatGPTは基本的に2021年9月時点までのデータしか持っていない。 ✔️ 一問のみで求める明確な回答を得ることは難しい。回答を深掘りしていく方がいい。
分科会を同一コミュニティ内で作る
「関東支部/中部支部/北海道支部…」「美術部/読書部…」など、サロン内で分科会(小さなコミュニティ)を作る場合、サロン本体のコミュニティ内で作ることがおすすめです。サロン本体のコミュニティとは別のツールやコミュニティで活動すると、次のようなデメリットがあります。
✔️ 活動が分断されてしまうため、サロン全体の盛り上がりに繋がらない可能性がある ✔️ 特に新規会員が迷ってしまう可能性がある ✔️ 各グループに熱量が分散する →過疎化しているように見えてしまう → 新規会員の第一印象が悪くなり、コメントをしにくくなる → 実際に過疎化する可能性がある
オーナー休日の設定
長期的なサロン運営を実現するためには、オーナーが無理をしすぎないことも大切です。定期的に「一切サロンのことを行わない」オーナー休日を設け、サロン内でも事前に周知しておくと、無理なくサロンを続けることができます。
✔️ オーナー休日の実施例 ・通知設定をすべてオフに変更 ・会員の投稿(コメント・返信)権限をオフに変更 ✔️ オーナー休日の周知方法例 ・休日はオーナー名の後ろに「@オーナー休日」と追記 ・オーナーのアカウントプロフィールに【今月のスケジュール】を記載 ・固定投稿などにオーナー休日の確認方法を記載
サロン内容のリニューアル
サロンを長く運営していると、オーナーの活動やターゲット層に変化が生じることがあります。開設から数年経過し、サロン内容が合わなくなってきた場合は、無理せず次のようなリニューアルも検討しましょう。
リニューアル例
✔️ 交流重視のサロンから、読み物としてのサロンへ 他の活動で忙しくなった場合、運営にリソースが必要な交流重視のコミュニティ型サロンから、オーナーのコラム発信がメインとなる読み物としてのサロンへ転換。記事をストックして投稿予約などができるため、無理せず運営を継続できます。 ✔️ 目標達成型のサロンへ 会員の目標が達成したら、卒業(退会)を促すサロンへ転換。ゴールがあることで、サロンのマンネリ化を防ぎ、オーナーの心的負担も軽減できます。 ✔️ Facebookグループから専用コミュニティへ Facebookグループで運営しているサロンは、専用コミュニティへ移行することで、会員管理コストを減らせたり、匿名性を確保できます。
FBサロンの場合、専用FBページで運営する
複数人でFacebookサロンを運営する場合、サロン専用のFacebookページを作成して利用することもおすすめです。そうすることで、スタッフ個人のFacebookアカウントを利用せずに運営できたり、1つのアカウントへの同時ログインをせずに運営できるようになります。
まとめ
- トピックとハッシュタグを活用して、サロンをわかりやすくしよう
- 通知設定とメンションルール、ブックマーク機能などを活用して、安定したサロン運営を実現しよう
- 会員同士の交流は、自分のサロンの方針に合わせて検討してみよう
- 会員の投稿権限も、自分のサロンの方針に合わせて検討してみよう
- AIを活用して、投稿をブラッシュアップしたり、トラブルを解決しよう
- 分科会は、まずは同一コミュニティ内で作ってみよう
- 無理ないサロン運営のために、オーナー休日を導入してみよう
- オーナーやターゲット層の変化に合わせて、リニューアルを検討しよう
- Facebookサロンの場合、専用FBページの活用も検討しよう
← 前のページ
次のページ →